我が家には3人の子どもがいます。それぞれに個性があり、長男は運動も勉強も万能、次男は勉強が得意で長女は運動が得意という感じです。
そのためテスト時期になると次男が話題の中心になり、長女に話が振られることは少なくなっていました。
ところが最近、長女が勉強を頑張っているようでテストの点数が上がっています。
特に今日は学年で1番成績がいいとされている女の子よりいい点数を取ったようで、これには家族みんな驚いてしまいました。
そして勝手に親が子どもに対するイメージを決めつけてしまっていたことに申し訳なく思いました。
確かに子どもの特性を見出して、ある程度導いてやることは必要なのでしょうが「貴方はこれが得意、貴方はこっち」と決めつけてしまっては、かえって可能性を狭めてしまうことにもなりかねません。
正に我が家がそんな感じになるところでした。子どもには無限の可能性があると共に、親の思い通りに育つとは限りません。
改めて見直してみると、次男は勉強が得意で運動は苦手と思っていましたが、バスケットのスポーツクラブを続けているのでかなり体格も良くなっています。
親子といえどもそれぞれ別の人間、親の価値観や先入観で見てはいけないと感じた一日でした。